In The Train

悪い冗談のようだ。

宇宙船

2006.06.14

昼過ぎに目が覚めて なんだか
見慣れたはずの天井が 嘘みたい
動かない手がひとりでに 煙草に火をつける
汽車みたい白い煙を もくもく吐き出して

ああ

いつまでもどこまでも眠ってたいんだ
宇宙船に乗っかって君と旅に出る
少しだけなら

おとといの夜中に寝ないで考えた事を いつのまに
いつのまに忘れちまったんだろうか

油絵みたいに塗り重ねられて
最初の色 影しか見えない

いつまでもどこまでも眠ってたいのさ
宇宙船に乗って君とならどこまで
どこまでもゆける

夕暮れに目が覚める 体が軋む
見慣れた天井が見えるから

また長い夜は始まって
新しく色を塗り重ねる
どうせ明後日には忘れてる
どうせ明後日には忘れてる

いつまでもどこまでも眠っていたいだけ
いつの間にかもう随分と経ったみたいだろう
すこしだけなら

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